暮らしのきろく

暮らしの見直しを楽しみながら、日々の小さな出来事を綴っています。

面白い読み物(月間記録)

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 いちばん面白い読み物は自分の記録です。

(このブログではありません!笑)

 

このブログとは別に10年日記のような、

「(6年)月間記録」をノートに記録しています。

 

内容は、”購入品”、”読書記録”、”予定/行動” のみ

これらに対しての感想などコメントは一切なし。

淡々と何を買った、何を読んだ、どこへ行った、のみ記録しています。

 

例えば、ノートを開くと、

左ページ2017年11月、右ページ2018年11月となっているので、

去年の11月をどう過ごしていたか、また今年はどう過ごしているか、

ひと目で分かります。

 

一枚ページを戻すと、

左ページ2015年11月、右ページ2016年11月となっている。

パラパラとページをめくるだけで、数年分の11月の暮らし方が見えます。

 

去年はやたらと山登りに行ってたな、とか。

同じ時期に美術館へ行っている、とか。

この服は一昨年買ったのか、などなど。

 

パラパラめくるだけで当時の記憶もよみがえり、実に面白い読み物となっています。

 

 

歳時記を読みて(思うこと)

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最近は歳時記を面白く読んでいる。

 

読んでいて懐かしく思うことが多い。

そうそう。祖母が、母がよく作っていた、やっていた、とか。

 

「ていねいな暮らし」という言葉を意識せずとも、

暮らしの中に当たり前のように季節を感じていた。

 

祖母も母もいつも忙しそうに動き回っていた。

祖母なんてうどんは粉から打っていた。懐かしい昭和の暮らしの記憶。

 

それと比べて私はそういった季節の家仕事をまったくしていないのに、なぜ忙しい?

何に追われているのか?

 

暮らしってなんだろ~、ってなことを考える。

 

もう食べることは出来ない祖母の手打ちうどん

先日実家へ帰省した際に、母のすいとんを食べた。

毎年、繰り返し同じものを食べた。

その積み重ねの深みに、若輩者である私ごときが到底及ぶはずもなく、

それがなんとも嬉しく、幸せを感じたのでした。

 

 

使い切る(引越し後)

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ミニマリストや丁寧な暮らしをしている方のブログでよく見かける、

「使い切る」という言葉が浮かんだ。

私はものを「使い切っている」か?

 

所有しているものの中で、実際に使っているものは少ないことに気づいた。

2~3割ぐらいだろうか。(何とかの法則とかあったような…)

 

だからと言って、使用頻度の少ない7割のものを今すぐ手放なそうとは思わない。

(徐々に減らしていきたいとは思っている。)

 

まずは全部使おう!

所有しているものを「とっておく」のではなく、使い切ろう!と思った。

 

例えばブローチ

(ざっくり)10個は持っている。どれも気に入っている。

以前はもっと持っていたけれど、見直して今の物量に落ち着いている。

 

でも今メインでまわしているのは、その中でも特に気に入っている3個。

3個をトレイに出し、毎朝そこから選んでいる。

残りの7個は引き出しに閉まっている。

 

3個から選んでいるので、選ぶ(悩む)ストレスはない。

なので私は持ち物を見直し、最小数にしている。管理できている。

そう思っていた。

 

今回、「使い切る」に視点を変えて、全部出して並べた。

こんなに持っていたのか、とてもじゃないけど使い切れないと感じている。笑

でもなんだか楽しい。

とにかく触って、使って、手に、私に馴染んでいく。

愛でる喜びを今更感じている。

 

 

家を育てる(引越し振り返る)

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10月末に8年暮らしたアパートから引越しました。

 

引越した日の夜は疲れすぎていたのと、

新しい部屋での就寝に眠りが浅く、

(天井が変わると眠れないタチ…)

翌日は疲れが取れていないままに、アパートに掃除をすべく一旦戻りました。

 

アパートに戻り、帰ってきた~と安心感に包まれ、

窓から見える空だったり、聞こえる生活音が心地よく、

夫とふたり大の字で昼寝をしました。笑

 

8年暮らしたアパートにはそれなりに思い入れもありました。

結婚してここに引越してきたときは、お互い実家暮らしだったので、冷蔵庫、洗濯機から全てそろえ、

そうそう、食器棚はしばらくなかった。それほど当初は物がなかった。

そんなことを色々と思い出しました。

8年かけてゆっくりと育ててきた家でした。

家が好きでした。

 

感謝の気持ちを込めて、ゆっくりと丁寧に雑巾がけをしました。

別れの儀式のように感じ、気持ちが落ち着いていくのを感じました。

 

新しい家もこれから、こうしてまた暮らしの中で育てていこうと思いました。

 

 

「うち、物多くない?」(引越し振り返る)

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10月末に8年暮らしたアパートから引越しました。

 

引越し当日、

本や私物の段ボールは個室へ運び。

キッチン、リビングアイテム、それ以外の「その他」アイテムは一旦すべてリビングに運んでもらった。

 

リビングは段ボールの山とラックや引き出しなど「その他」アイテムで、

倉庫と化した。。。


夫がひと言つぶやいた。

 

「うち、物多くない?」

 

収納アイテムの優秀さに感心(引越し振り返る)

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10月末に8年暮らしたアパートから引越しました。

 

断捨離にはまり、ミニマリストに憧れ、

物を見直し、少しずつ減らしてきたという自負があり、引越し作業は簡単に終わると思っていました。

舐めていた。。

 

服、本、食器などの見直しは、収納場所を決めてここに入るだけの量を持つ、

という管理方法でした。

(実は手放すまで至らずの保留品を、2軍と呼び別の場所に所持していた。。)

 

今日は本を、次は服をと繰り返し順番にゆっくりと時間をかけて物を見直していました。

引越しの際は当たり前だけど、文字通り全部出し!

 

収納アイテムってすごいですね!

食器棚しかり、カラーボックスなど物をがっつりと収納してくれていた。

とても優秀なアイテム。

こんなに入っていたのかと、その「優秀」さに今更びっくりする自分に呆れました。笑

 

どのカテゴリーも1軍、2軍(保留品)を設けていたけど、

もう1軍だけで十分としみじみ思う、今日この頃です。

 

 

総量を知っている(引越し振り返る)

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10月末に8年暮らしたアパートから引越しました。

 

新居は8年暮らしたアパートより少し広くなりました。

収納スペースも沢山あります。

 

アパートから運んだ荷物は、ゆったりと収納することができました。

7割収納って感じかな。

 

でも私はその総量を知っている。

その時に感じた想いもまだリアルに残っている。

 

物を所有することに対して、何かが変わったような気がしています。

それがこれからの見直しにどう現れるのか。

楽しみでもあります。