暮らしのきろく

暮らしの見直しを楽しみながら、日々の小さな出来事を綴っています。

予算の治外法権…

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本は買ってよし!

 

私の両親は本を読みなさい、

本だけは好きなだけ買ってあげましょうという方針でした。

でも残念ながら、子供の頃は本好きではなかったので~、

本よりおもちゃが欲かった。(笑)

 

本は知識になるから、欲しいと思った本は買ってよし!

その方針だけが都合よく、大人になった私の中に残り、(笑)

ミニマリストに憧れ、断捨離をした時も、家計の見直しをした時も、

本だけは全ての治外法権でした。

 

今回、ここに少しだけ制約をつけることにしました。

 

持ち物の整理をした時に、本には循環させる仕組みを作りました。

定量を保ち、自分の中の旬が過ぎたら手放す、というもの。

この、”手放す時に得たお金で次の本を買うようにする。”

 

先日も楽しみにしていた新刊があったのだけど、

実際に立ち読みしたら買うまでには至らず、 買うのを止めた。

その分の予算が浮いたのでちょっと得した気分。

限られた予算があるからこそ、必要かそうでないかをきちんと見極めるようになる。

 

本であっても多少の制約は必要ですな。 

 

本棚に変化

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空白?の2年間でゆっくりと変化したものの中に本棚があります。

読書は好きな方だと思うので、更新が途切れる前も読書記録を残していました。

 

本は増える一方なので、適量を決めて定期的に見直し循環させていました。

本棚を見るとその時の自分が見えてしまうので、見られるとちょっと恥ずかしい部分でもありますよね。

 

1軍を本棚に

2軍を箱に

2軍からはみ出た本は手放す

 

半年ぐらい前でしょうか、1軍から「片づけ本」や「ミニマリスト」の本が消えました。

何年も1軍を定位置としてきた本たち、まさか本棚から移動させる日が来るとは思っていませんでした。

 

私なりに一旦取り込み、通過して出て行ったのかな~、と。

40代になった私はこれからどんな本と出合うのか。

愉しみで仕方がない。

 

 

 

季語の驚き(俳句)

 

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 7月の兼題「蝉」

 

兼題が出された6月には当然まだ蝉の姿はない。

季語を「蝉時雨」と決めて、自分の記憶の中の「蝉時雨」を思い起こす。

 

どうにか作り、作った句も選に入ることができたので、

7月の句会は気分よく終わった。

 

しかし、いざ「蝉時雨」本番の季節が来たときに、蝉の強烈な鳴き声に驚いた。

私の記憶の中の「蝉時雨」はどこか遠くで聞こえる蝉の鳴き声だった。

驚いた。

これが本物の「蝉時雨」かと。

 

ここで一句と行きたいところだが、そう簡単には浮かばないのが残念なところ。(笑)

すでに次月の兼題が出ているので、頭はそちらに行っている。

 

来年また「蝉」の兼題が出たら、今年とは違った詠み方ができるのではないか、

そんな小さな期待をしてみたりして。

 

 

俳句を始めたきっかけ(俳句)

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40歳で俳句を始めました。

 

俳句に興味をもったきっかけは、季語の本でした。

「覚えておきたい 日本の美しい季節の言葉」 (だいわ文庫) 



響きや語感の美しい季語がたくさん並んでます。 

雨ひとつにしても何種類にも使い分けられ、美しい響きをもつ言葉ばかり。

その美しい季語を使った名句が紹介されており、その浮かんでくる情景に単純に感動したわけです。

 

句会にて、

8月の兼題は「水引草」でした。 

今月の兼題は「コスモス」です。

 

 

暮らしのきろく 再び

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気が付けば、ほぼ2年の歳月が流れてましたね~。

2年前の記録を楽しく、そして恥ずかしく読み返しました。(笑)

 

更新が途切れた頃に、「暮らしの見直し」の成果かどうかは分かりませんが、

以前から興味があったことを始めました。書道なんですけどね。

今だと感じたんですよね~。

今も続けています。

 

さらに今年の5月からこちらも以前から興味を持っていた、俳句を始めました。

月に一度、句会に参加しています。

自分の詠んだ俳句を人前に出し、さらに意見交換をするなんて、絶対に無理!あり得ないと思っていたんですけど、

これまた、今だと感じたんですよね~。

良いご縁に恵まれて、充実した時間を過ごさせてもらっています。

 

自分の暮らしの中に、「書道」と「俳句」が入ったこの2年間。

変わったものは何か。

変わらず残ったものは何か。

 

思い出しつつ、また記録に残せたらと思います。

どうぞ、よろしくお願い致します。